【Udemy】「C#でオブジェクト指向をする方法」レビュー

プログラマーとして、またエンジニアとして仕事をしているので、常に自分のスキルや知識については幅を増やしたいと考えていますが、その中で最も重要で身に着けておかなくてはいけないのが「オブジェクト指向」と呼ばれる考え方です。

以前の連載「C# 中級レベル【脱初心者】」の投稿に「C# 中級レベル【脱初心者】:オブジェクト指向の基礎知識 #14」という記事を挙げているので、「オブジェクト指向とはなんぞ?」という人は、まずはそちらの記事を読んでもらえたらよいかなと思います。

今回はオブジェクト指向の全体をサクッと俯瞰できる「C#でオブジェクト指向をする方法」というUdemyで配信されている講座を紹介したいと思います。オブジェクト指向の基本を学ぶのに受けておいて損のない講座なのでオススメです。

Udemy:C#でオブジェクト指向をする方法

 

「C#でオブジェクト指向をする方法」の講座にて学習内容するは以下のようになっています。Udemyの講座ページに記載されている内容を抜粋しています。

  • C#でオブジェクト指向を適応する方法
  • カプセル化のやり方がわかるようになる
  • インタフェースの使いどころが解るようになる
  • インタフェースと抽象クラスの使い分けができるようになる
  • 継承の使いどころが解るようになる

上記からわかる通り「オブジェクト指向」で使われる必要な知識を学べるようになっています。プログラミングに慣れてきて、もう少しステップアップしてオブジェクト指向を学びたいと思っている人には最適な講座だと思います。

「C#でオブジェクト指向をする方法」レビュー

「C#でオブジェクト指向をする方法」を受けてみて感じたことや役に立ったなということを紹介していきます。最も印象的だと感じたのは「オブジェクト指向の全体が見える」ということでした。オブジェクト指向に必要なコーディングの基礎を知れるのが大きな特徴ですね。

コースの内容・形式

コースの内容は非常に洗練されている、というよりシンプルで簡潔な内容だったので良かったです。項目ごとに独立していて各講座が短めにまとめられているので、サクッと学習できるのがよかったです。

  • インターフェース
  • 継承
  • 抽象

といった内容は独学だと分かりづらいので、技術的な部分の入り口として十分な内容であったと感じました。あとは自分で独学をしていく中で、もう少し肉付けていければより深く理解できると思います。この辺りは時間と経験が必要になりそうですね。

また、当講座は実際にソースを書きながらライブコーディングのような形式で進めてくれるので、自分もVisual Studioを立ち上げて、同じようにソースコードを書きながら学習を進めることができてよかったです。プログラミング学習の場合は自分で手を動かして進めていかないと身に付かないことが多いので、やはりライブコーディングのような形式が有効ですね。

受講した感想

受講してよかったと感じたのは、オブジェクト指向への入り口として必要な知識が効率よく学べたことです。ただし、この講座でオブジェクト指向についてマスターできるというわけではありませんので、受講後にも継続的に学習をしていくことが必要であるとは感じました。

要するに「今後ともオブジェクト指向の学習を継続していくための土台として有効だった」というのが一番最適な言葉かもしれません。オブジェクト指向は実践を通して、じっくりと取り組むことで身に付くと思っているので、そのための入り口・土台として十分な役割でした。

個人的にはインターフェースの意味を理解するのに苦労していたので、この講座でインターフェースの実用的な使い方などが学べたのは、自分のプログラミングへの理解を一歩押し上げてくれたと言っても過言ではありません。実際にソースコードを読むのが楽になりましたし、より意図をもってコードを記述するようになりました。

ですので、プログラミングスキルをステップアップしたいと考える人にオススメできます。特に案件で曖昧にクラスなどを記述していた人は、より一層、考えてコーディングできるようになることでしょう。

また、「デザインパターン」の入り口としてFactoryパターンにも講座内で触れることができた点は学習を継続するためにも良かったと思っています。デザインパターンやテスト駆動開発、ドメイン駆動設計といったホットなワードはオブジェクト指向の上に成り立っているからです。

自分自身の知見を深め、また更に先へ進むための一歩として、曖昧であったオブジェクト指向について理解を深めることは自分への投資でした。実際に受講してみて、当講座の内容はプログラマーとして成長するための最低限必要な知識だと感じました。

受講をオススメする人

「C#でオブジェクト指向をする方法」が受講対象であると思う人は、プログラミングの基礎文法への理解は必須であると考えます。また言語が「C#」ですので、この言語に対して理解があるとよりベストかなと思います。

ただし言語がC#ですので、C#を学んでいる人であればより一層理解が深まります。特にプログラミング言語を限定する必要はありませんが、普段から使用している言語で学ぶのが一番理想ですし、その方が理解も早いのでオススメです。

また、エンジニアになったばかりの新人や中堅エンジニアで、スキルアップをしたいと考える人には有効です。ある程度の規模になるとオブジェクト指向を基礎としてアプリケーションの構築をすることが多いので、案件の現場でも有効な知識になってきます。最もオススメしたいのは「案件の現場経験があってスキルアップしたいと考える人」ですね。

最後に

当講座を受けてよかったと感じました。オブジェクト指向への理解が深まり、普段のコーディングから意識するようになったのが一番の収穫でした。この講座を受けてなければ、今の自分はいなかったと考えるほどでした。

オブジェクト指向は概念的な部分と実際のソースコードでの部分と二つの壁があると思いますが、この講座ではソースコードの部分 (技術的な部分)を解決することができました。

エンジニアとしてスキルアップを目指す人は受けておいて損はないと思っています。それくらいオススメできる講座になります。またオブジェクト指向から派生して、テスト駆動開発やドメイン駆動設計を学びたいと考える人も受講しておくことで、今後の学習もよりスムーズに進められるはずです。ぜひ、投資として受講してみてください。