C# ゼロから理解するラムダ式:おわりに #17

デリゲートからLINQまでを一気に学習する当連載はいかがでしたでしょうか。デリゲートからラムダ式を経由してLINQまでを学習することで、苦手意識を感じていたあなたの助けになれたならうれしく思います。

当連載の冒頭でも紹介していますが、LINQはC#の完成形の一つといっても過言ではありません。最初のころのC#は使いづらく、あまり人気がありませんでした。しかしながら、C# 3.0から搭載されたLINQをキッカケとして人気が急騰したのです。

そうした時代背景から考えてみても、LINQの使い方を知り、開発に取り入れることができて「本当のスタート地点に立てた」ともいえるのかもしれません。

LINQで一歩抜き出よう

C#のLINQは確かに読みづらく、きちんと学習をしておかないと「処理内容が読みづらい」ということがありました。現場のエンジニアに話を聞いてみても、LINQは読みづらいと感じる人も多いようです。したがってLINQを使いこなせるようになるけで、一歩スキルとしては抜け出ることができるのです。

一人でも多くの人がLINQで躓くことなく、エンジニアとして活躍できるようになってほしいという願いをこめて、基礎が学べる連載の投稿を始めました。この一連の連載で得た知識を活用して、より高いレベルのエンジニアを目指してもらえたら筆者としてもこの上ない喜びです。

また、C#プログラミングに入門したてのあなたもC#のLINQを使えるようになることで、各段にC#の良さがわかってくると思います。コレクションをシンプルな記述で処理できるというのは魅力的なことなのです。

C#を学び続けよう

C#というプログラミング言語は歴史が長い割には、今でも開発が続いているメジャーなプログラミング言語といってもよいほどに成長を続けています。プログラミング言語としても今後、まだまだ需要の見込める言語になります。

Webアプリケーションやクライアントアプリケーションだけでなく、スマホアプリやゲーム開発など多種多様な開発を可能とする、現代を代表する言語の一角でもありますので、覚えておくことに損はないでしょう。そうした言語を学べるという意欲もまた、生き残るエンジニアの一つの条件なのかもしれませんね。

今後も一人でも多くのエンジニアがC#を学び現場に生かしてもらえるようなコンテンツを提供していきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。また、連載してほしい!解説してほしい!という内容があれば、「お問い合わせ」より連絡を頂けるとうれしいです。

また、当ウェブサイトではLINQの小技として「#LINQ小技」にてLINQのちょっとした技や使い方も紹介しているので、あわせて活用してみてください。